事故を起こしたとき、任意の自動車保険に入っていれば事故車修理費用をすべて支払ってくれるというわけではありません。また、保険で修理費用を安くできても、保険料が上がってしまえば結果的に出費が増えてしまうこともあります。

そのため、事故車修理を依頼する場合は、「自動車保険適用」と「自費修理」のどちらが得か見極めることが大切です。事故車修理をできるだけ安く行うためには、保険の仕組みを理解しておく必要があります。特に「車両保険の免責」と「等級」については事前に把握しておくと安心です。

こちらでは、浜松市周辺で事故車修理が必要な方のために、「車両保険の免責」と「等級の仕組み」ついてご紹介します。

浜松市周辺で事故車修理を依頼する前に、自動車保険の仕組みを知っておくのがおすすめです。自動車保険について理解を深めるために、まずは自動車保険の「免責」と「免責金額」について見ていきましょう。

自動車保険では事故が多いドライバーは保険料が高く割引率が低くなりますが、そのシステムに使われるのが「等級」です。等級は保険料の割増引率を決定するための区分であり、自動車保険の場合1等級～20等級（保険の種類によっては22等級まで）にわかれています。

自動車保険を新しく契約した年は6等級から始まり、その年に保険を使用しなければ次の年は1等級昇格して保険料の割引率も上がるのです。反対に、事故を起こし保険を使うと等級は下がり保険料の割引率も下がります。しかし、「自動車保険適用」と「自費修理」のいずれかを選択することが可能です。

保険料を使わずに自費修理を行えば、等級ダウンを免れることができます。昇格は1等級ずつですが、等級が下がる数は事故の内容によって「ノーカウント事故」「1等級ダウン事故」「3等級ダウン事故」に分類されます。それぞれに分類される事故内容は次のとおりです。

ノーカウント事故：人身傷害、搭乗者傷害など特定の保険金のみを受け取った場合で、事故件数にカウントされません。

1等級ダウン事故：火災や盗難、らくがき、いたずら、自然災害などが原因で保険を使った場合です。

3等級ダウン事故：他人を死傷させたり、他人の所有物および自分の自動車を破損させたりして保険を使った場合になります。

浜松市周辺で保険を使った事故車修理をお考えなら、テクニックへご相談ください。修理費用の目安をしっかりとご説明するのはもちろん、お問い合わせから納車まで親切丁寧に対応させていただきます。

保険を使用して修理費用を安くしたつもりが、保険料が上がってしまいトータル的な出費が増えてしまうこともあります。そのため、「自動車保険適用」と「自費修理」のどちらにするかの見極めが肝心です。

湖西市にある整備工場テクニックは、保険を使った事故車修理の事例が豊富です。浜松市周辺にお住まいの方もお気軽にご相談ください。