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- ベンツ C250CGI(W204) ウインカーレバー故障
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こんにちは(‘ω’)ノ
本日は「恐怖!ウインカーが逆に点滅するベンツ…を部品交換で修理!」のお話です。
入庫したお車はメルセデスベンツ/平成22年式のC250CGIです。
お客様のお話によると…
右のウインカーを出してる(ウインカーレバーを上にしてる)のに、逆の左が点滅することがある…とのこと。
ということは
右折しようと右のウインカーを出した…つもりがウインカーは左に点滅。
それを見た後続車が右から追い抜こうとしたら…
それを見た反対車線走行の車が右折しようとしたら…
これは事故に繋がる故障ですね…なんて危険な故障なんだ(´・ω・)
ウインカーが逆に点滅中、再度ウインカーレバーを上にグッと上げてみると、正しく右に点滅する
と言う症状もありました。
ではウインカーレバー交換しましょう!と部品を調べるわたくし。
なんということでしょう。
ステアリングの根元の部分(ステアリングコラムコントロールユニットAssy/イラスト10番)を丸ごと交換!!
こちらを交換しないといけませんとお客様にご報告したところ
作業ご依頼の御返事をいただきましたので、さっそく部品注文して交換作業をいたしました!!
在庫があったため注文から2日後には届きました。
↑ こちらがメインのコントロールユニット ↑
↑ こちらは同時交換のロッキングメカニズムという小さい部品 ↑
それではさっそく作業開始です。
エアバック、ステアリングとバラしていき、コントロールユニットを脱着します。
↑ 全て外された状態がこちら。↑
↑ 新品部品とカプラーを繋げます ↑
真ん中に歯車のようなものがありますが
これが回転したり位置が変わってしまうと警告灯点灯しちゃいます(;´・ω・)
これは新品なので動いてしまわないように止められていますが(赤い部分がストッパー)
中古品を使用する場合や、他の部品交換のためにユニットを一度外し、再度取り付ける場合は
十分にお気を付けください。
外した手順とは逆の順番で取付をしていきます。
全て取り付けたら、診断機&試運転でチェックします。
警告灯点灯なし、試運転でも問題なく真っ直ぐ走行!
そしてウインカーは
正常の動作に戻りました!
追加でブレーキパッドの交換もして納車です(@^^)/~~~
お車お預かりから、部品注文(ステアリングコラムコントロールユニットAssy) ~ 届くまで2日間。
届いたその日にユニット交換の作業と追加作業になったブレーキパッドを注文。
更に次の日ブレーキパッドが届いたので交換作業、最後に洗車と車内清掃をしてお客様に納車です。
今回は部品がすぐ手に入ったのもあり、4日間のお預かりで作業ができました!
テクニックでは国産車だけでなく輸入車の修理・鈑金塗装・車検も承っております!
輸入車の故障・修理に関してお悩みの方(修理費用が高額、修理してくれる工場が無い、原因不明の故障…等)
まずはお問い合わせからご相談ください。